アルテ

その他

16世紀初頭のルネサンス期。フィレンツェが舞台。

フィレンツェの裕福ではない貴族の娘アルテは絵を描くことにのめりこんでいた。父親が亡くなり、男に気に入られて結婚し「まともな生活」を送ることを望む母親に反発するアルテは、家を出て画家になるべく工房を回るが、アルテが女ということで相手にされない状態だった。

唯一、自分の絵を見てくれたレオに引き取られることになったが、レオは貴族娘の我儘と思い弟子にするつもりがなく。「テンペラ画の地塗りを一晩で20枚作る」と無理な課題を命じる。

翌朝、課題を仕上げたアルテにレオは画家を目指すア動機を聞く。「画家になるのが夢なのではなく、自分の生きる道筋を見つけたい」からだと答える。レオ自身は物乞い出身のため、アルテと同じような動機だとアルテに弟子入りを許す・・・。

ありそうであまりなかった、ルネサンス期のイタリアの歴史物語。そして、女性が自立した生活がなかなか難しい時代の成長物語でもある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました